ひまなとき、見にきて

読んだ本のことや、小学生の一人娘のことや、私の健康法や、なんでも書いちゃう雑記ブログです

他力本願→自力で生きていく覚悟と喜び

こんばんは。
とにもかくにも
ツッコミどころ満載で私を苦しめた、と同時にたくさんの良き想い出をくれた
その宗教とも、お別れをすることになりました。
私にそのきっかけをくれたのが、とある方のブログと、そのブログ主様が
おすすめをしていた、スリランカ初期仏教長老 アルボムッレ・スマナサーラ
の書かれた本との出会いです。
もう、仏教には懲り懲りしていた私だったのですが、長老が解説する
仏教の本当の教えは、腑に落ちるというか、本当に納得できるものでした。
本当の、色々な方向に改ざんされていない、純粋な仏教の教えというのは、
誰かを崇拝したり、依存したり、神様にどうにかしてもらおうとかいう、
他力本願的教えではなく、
自分のしたことは、すべて自分に返ってくる
といった、因果応報の考えが基本なのです。
私は、この教えに、本当に救われた。
今までの宗教は、なにか悪いことがおきると、先祖や水子の供養不足
ということになるんだけど(で、ご供養でお金払って解決)
それって、自分で考える事、人間としての義務を放棄しているし、
生きることの意味も否定しているしで、なんだか生きていることが嫌になった
時もあった。
でも、起きていることの原因はすべて自分、となると、自分ですべての責任を
負えるし、いいことはすればいいわけだし、悪いことはしちゃいけないわけだし、
なんていうか、とっっっってもわかりやすい。
だから、なんだかエネルギーも湧いてくるし、生きやすい。
私は、唯一神を否定するのがとても難しかった。
でもどうせ命を懸けて信じるなら、自分の心が向く方、明るい、気持のいい方
に向かっていこうと、心に決めたんです!
退会届を出した時、すごくすがすがしかった!
親には泣かれちゃったけどね!